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俳優矢崎広くんと若手俳優さん中心の舞台観劇&映画ドラマ感想ブログ

【映画】キャプテン・アメリカ/ウィンターソルジャー


これからは映画の感想とかも書いて行こうかなと。
ということで3回観たウィンターソルジャーを。


以下ネタバレ


「左から失礼」
最初から猛スピードでランニングするスティーブ。ハーフマラソン30分もかからないキャプテンアメリカことスティーブのピタピタTシャツが凄い。いやこの感想から入るのどうなのと思うかもしれないけど、ほんと凄い。丸太のような二の腕と走るとゆさゆさ揺れる大胸筋が凄すぎてですね……なんだろう、確実にファーストアベンジャー→アベンジャーズ→ウィンターソルジャーとクリス・エヴァンスの体がどんどん大きくなっている謎。律儀にメモ帳にメモしてるスティーブがほんと生真面目で、スターウォーズとか書いてあって失った70年という途方もない時間を取り戻そうとしてるんだなあ切ない…

船奪還のところのキャップとウィドウさんのかっこよさったら無くて筆舌に尽くしがたいとはまさにこのこと。
ヘリで全員に素早く的確に指示を出す辺りほんと頼れるキャップだし、パラシュート付けずに飛び降りる辺りの超人っぷりとか、船に潜入してからのとても綺麗なフォームで走りながらテロリスト達の急所を的確に狙いながら一発で仕留めていく感じとか完全に盾を自分の体の一部みたいに扱ってる感じとか、それが全て物凄いスピードで制圧していくのがもう!もう!
あとキャップはわりと煽られるとそれもまた生真面目に乗るタイプよね。

フィリー長官に抗議しに行く時がなんというかとても毅然とした軍人といった感じで、本当にキャップは兵を統率する軍人なんだなと改めて思った。
ヘリキャリア3機が圧巻。こういうところがほんとに日本映画では真似出来ないスケールだなと思う。そしてインサイト計画(テロリストを衛星で見つけ出し、テロを起こす前に上空のヘリキャリアから攻撃して殺害する計画。もちろん何の罪も無い周りにいる人も被害に合う)に対して真っ向から反対を訴えるキャップほんとかっこいい。
自分の特別展示が行われている博物館に行って自分の歴史を振り返るところとか、なんというかキャプテンアメリカ独特だと思った。現ヒーローでありながら伝説のヒーロー。そこでスティーブに気づいた少年に、しーって唇に指をあてるスティーブが!かっこよすぎて!これはもう惚れるしかない!

WW2でアメリカの為に戦って、今また祖国アメリカの為に戦いたいと思っているのにキャップの守りたいアメリカは自由と平和と平等のアメリカで、でも今キャップに命令を下すアメリカは彼の守りたいアメリカでは無いという矛盾。それに加えてフュリー長官が襲撃され、誰も信じるなと言われてついにS.H.I.E.L.D.から追われる身となるキャップ。
そこでフュリーを襲撃した犯人こそが機械の腕を持つ暗殺者ウィンターソルジャー。それこそWW2当時戦死したと思われていたスティーブの幼馴染であり親友のバッキーだったわけで、それを知った時のスティーブの表情が本当に切ない。記憶を消され暗殺兵器としてヒドラの手に渡っていたバッキーはキャップ暗殺の命令に忠実に動くけれど、スティーブの呼びかけに「この男を自分は知っている」と少しずつ思い出す辺りのバッキーの捨てられた子犬感ったらない。抱きしめて頭撫でてあげたくなるこの気持ち。
高速道路での戦いがもう素晴らしいのなんのって。盾を使った戦い方が本当に独特で、地球上のどんな金属よりも固い物質で作られているからこそ撃っているマシンガンに盾で突っ込んで行って殴るとかこういう芸当キャップにしか出来ない。そして何よりウィンターソルジャーとの肉弾戦での、ウィンターソルジャーのナイフ捌きが素晴らしくて!空中で右手から左手に持ち変えるとか何だよ!かっこよすぎるだろ!
ブラックウィドウは今までで一番人間らしさが出ていてとても好感度が上がる。S.H.I.E.L.D.に入って変われると思っていたけれど敵が変わっただけだった、嘘も見抜けるとおもっていたのにと言う彼女がとても人間臭くて良いなあ。
人間臭いといえばスティーブのWW2時代の恋人(というより、恋人未満のままだった…)ペギーとの再会が本当に辛い。既に100歳近くなったペギーに「もう過去には戻れない」って言われるスティーブ……しかも認知症を患ったペギーは少し話すとまたすぐに忘れてしまって、きっと何度も何度も「スティーブあなた生きていたのね。長かった、とても長かったわ」と泣かれるのだと思うと……もう……そんな彼女に泣きそうな顔で「最愛の人を忘れるもんか」って返すスティーブが本当に切ない。長すぎる……長すぎるよ70年は……!!!
そしてそんなスティーブになんとか女の子を紹介しようとするナターシャ(ブラックウィドウ)wwS.H.I.E.L.D.からの逃走劇中追跡者の目をごまかす為に「キスして。みんな目を逸らすわ」って言う時のまったくムードのかけらもない感じとかとても好きです。そしてそのあと「1940年代以来のキスだった?」ってスティーブをからかうあたりが本当にwwしかもそれに対して「そんなわけないだろ!僕は今95歳だぞ?まさかそんな1940年代以来のキスなわけが」とか言い訳する辺り本当に95年感童貞こじらせてる感あるよね…愛しい…スティーブほんと愛しいwww

最終的にはS.H.I.E.L.D.の内部にいたヒドラによる「ヒドラに仇なす存在抹殺計画」こそがインサイト計画の本質だったわけだけれど、その作戦を阻止する為にキャップとファルコン(今作での新相棒ファルコンほんとかっこいい…イメージとしてはガッチャマン的な。それにしてもサム良い人すぎて)が上空のヘリキャリアで戦闘を繰り広げるわけだけれど、ここでのファルコンの空中戦のかっこいいこと!!そうそう空中戦ってつまりこういうのが見たかったの!!迎撃ミサイルをかく乱するのとか見たかったの!!
そして相変わらず空も飛べないし特別な力も無いけれど、本来守るものである盾で戦うヒーローキャプテンアメリカ。ここで思い知らされるのは、彼は銃弾を弾くアーマーを着ているわけでも緑の怪物になれるわけでも、もちろん神様でも無いから銃で撃たれれば死ぬ体だってこと。ウィンターソルジャーことバッキーとの戦いで銃弾を受けて、血を流す姿にああこの人は生身の人間なんだって改めて思った。それでもスティーブが超人になる前から、ひょろひょろのもやし時代からずっと親友でありスティーブの心の支えてあったバッキーが、たとえ記憶を無くし操られ殺そうと襲いかかってきても「僕は君とは戦わない、親友だから」って言うのが泣かずにはいられなくて……。そんな真っ直ぐな姿に覚えがあるのか、動揺しながらも彼を殴りつけて「俺は知らない、俺はバッキーなんて知らない」って言うバッキーに、いつかバッキーがスティーブにかけてくれた言葉「僕たちは最後まで一緒だ」って言うスティーブが本当に……もう……。
しかもヘリキャリアから川へ落下したスティーブを引き上げ、息があるのを確認してから去って行くバッキーが!!もう!!なにこの!!胸熱展開!!!!

フュリー長官のカーチェイス、肉弾戦、銃撃戦、空中戦、そしてまた肉弾戦とファーストアベンジャー、アベンジャーズを経て更にアクションが素晴らしくなっていて本当に最初から最後まで瞬きするのが惜しいレベル。
特にアベンジャーズを経て更に訓練を積んだキャップという設定だからか格段に強くなっているキャップのアクションが本当にかっこいい。強いなんてもんじゃない。
私はすっかりクリス・エヴァンスのファンになってしまったわけだけど、彼の端正なルックスとこれ以上ない肉体美と、本人がこなしているアクションの多さといい本当にキャプテンアメリカ/スティーブ・ロジャースの高潔でまっすぐで、正義の人というイメージにこれほどピッタリな人もいないんじゃないかなーとにわかながら思ったわけで。なんというか、ここまで正義の人なのに全く嫌味が無くて、「キャップは本当に正義の為に戦うヒーローで、ヒーローの中のヒーローなんだな」とスッと思わせてくれる説得力があるなーとしみじみ。とてもヒューマントーチ(F4)と同じ人とは思えないwいやジョニー大好きなんですけど!!

EDの円谷的なシルエットイラストがとっても素敵。シルエットだけで誰かわかるあたりオシャレ。
そしてそのED後はアベンジャーズ2(エイジ・オブ・ウルトロン)へと繋がる部分。あれってアベンジャーズでロキちゃんが置いてった杖だよね??生き残ったヒドラの残党の手によって生み出されたツインズはスカーレット・ウィッチとクイックシルバー(M-MENとはつながらないっぽい)。しかし前回アベンジャーズの敵が神様(ドジっこだったけど)で次が超能力者とか、またもやキャップ含め生身の人間ヒーローに不利だな……でも楽しみ!

更に更に、毎度のことながらエンドクレジットの最後には、バッキーがキャップ特別展にて自分の事を知る描写が…!これは果たして思い出すフラグなのかどうなのか……バッキーに関してはたぶんキャプテンアメリカ3までお預けなんだろうなー待ち遠しい!


長々と書いてきたけれどとにかくとんでもなく面白い映画でした。の一言に尽きる。
キャップとブラックウィドウ、男女だけれど男女間の恋愛とかは全く無く、本当に戦友として対等な仲間っていう感じがとても良かった。ブラックウィドウにはホークアイさんがいますし!!!
そしてアベンジャーズでは正直アクション的に見せ場のあまりなかったキャップの真骨頂だった。本当にかっこいい。アクションはもちろん、スティーブ・ロジャースという人が本当に好きになる映画だった。3回観たけれどまだまだ観たい…でも我慢…!
S.H.I.E.L.D.をつぶしてしまったけどこれからアベンジャーズどうなるんですか…来年のアベンジャーズ2がとにかく楽しみ。クリエヴァのさらなる筋肉も楽しみ。

0507追記>>
アベンジャーズではデジタルが全く駄目で「電子回路っぽい!」とか、電子ロックを力づくで壊したりしてたキャップがアベ後必死に現代に追いつこうと頑張ってiPhone持てるくらいになって暗証番号押してチップ交換出来るようになったのが凄いって言われてアアアってなった。どれだけの苦労があったんだろう、だって彼にとってはつい数年前までWW2の戦地にいたのに現在の仕事場は恐らく世界一のデジタル技術に溢れた場所だよなんとか適応しようと必死になって努力したのかと思うと…スティーヴ…!
そしてワシントンDCにある彼の部屋がまた……本に溢れレコードを聞いていたのかと思うと……そのレコードから流れる音楽に合わせてダンスの練習とかしているのかと思うとつらすぎて。きっと、もう二度とペギーと踊れる日は来ないんだろうなあつらい。
ペギー含め誰もが彼を伝説の英雄だと言って彼の活躍を彼の生きた時間をずっとずっと過去のものであると語るのに、スティーヴ本人にとっては全く過去の事では無くて、それでも残酷に時間は流れてしまっていた事をペギーをもって思い知らされて、その孤独を埋める事が出来る唯一の存在であるバッキーはウィンターソルジャーで、スティーヴを受け止めてくれる人はいったいどこにいるのかと。バッキー早く戻ってきて。
「退役したらなにがしたい」ってサムに尋ねられて「わからない」って答えるスティーヴに泣きそうになった。70年という長過ぎる時間によって何もかもに置いて行かれてしまった彼に唯一残されているのは国に尽くすという忠誠心と何者にも屈しない正義感だけで、それだけが彼のアイデンティティであるのにその忠誠心や正義感を本来尽くす筈のアメリカが裏切るというのがもう!もう!!!
それでも彼は70年という眠りから起された事に後悔も恨みも無いんだろうな……蘇ったからには再び自由と平和と平等の為に戦う事に何の迷いも無いんだろうな……彼はアメリカの為では無く自由と平和と平等の為だけに、本来守る為にあるはずの盾でもって戦うんだから。あーもー高潔すぎてつらい。
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カテゴリー:映画
テーマ:映画感想  ジャンル:映画

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俳優矢崎広くんが好きです。
若手俳優中心の舞台関連の感想、レポ、企画中心
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