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俳優矢崎広くんと若手俳優さん中心の舞台観劇&映画ドラマ感想ブログ

歳末明治座『る・フェア』


新年明けて日がたってしまいましたが、明けましておめでとうございます。
旧年中はたくさんの方がこのブログを訪れて下さったようで、矢崎さんへのお花の企画も含め本当にお世話になりました。
今年は矢崎さん舞台デビュー10周年ということもあり、益々のご活躍を楽しみにしています。
また矢崎さんだけでなく、2013年は推しの役者も増えたので楽しい観劇ライフをおくりたいなと思っております。
どうぞ今年も宜しくお願いいたします。

さて去年末のるフェア感想を…


NHK大阪ホール
12/31夜公演・カウントダウン公演を観てきました。


舞台納め&舞台始めでした。
夜公演は9列目センタ—でとっても観やすい席。
オープニングはお馴染み体操着で来るのかと思いきやこばかつクリステルに早々に笑う。東京オリンピックネタで来たかー火消しが出て来たあたりで大江戸鍋思い出してちょっとしんみりしたり。

ストーリーは徳川家康に謁見した、人魚の肉を食べ不老不死になったと言う常陸坊海尊が天下人の心得として自らの主君であった源義経の源平合戦を語るというもの。海尊と義経との出会いから、平泉で義経が亡くなるまでを海尊の視点で追ってゆく。
るひま祭シリーズ恒例のパロディ曲満載で笑いや手拍子が入るのがとても楽しい。去年どりじゃんが思いっきり身内ウケ狙いで、楽しくはあったけれど面白くは無くて今回もあんな感じだったらガッカリだなーと思っていたので、大江戸鍋祭の時の楽しさが戻ってきたような気がして嬉しかった。ただ個人的には元ネタが分からない曲が多かったのがノリきれなかったなーと思ったり。
義経側、頼朝側、朝廷側、金売側、語りとしての徳川側と複数が絡み合っているせいでちょっと分かり難くはあるけどちゃんと閉まっていて面白かった。天真爛漫で太陽のような義経という青年が愛されたくて愛されたくて兄頼朝の為に戦い、様々な思惑に利用され裏切られ最後その兄に命を狙われるのが切なくてたまらない。そして全ては義経の為と思っていたのに誑かされ結局義経を死に追いやり、それどころか自らの手で義経の命を断たねばならなかった海尊の後悔に胸が苦しくなった。
結局海尊の罰は、彼が人魚の肉を口にしてしまった事により義経が与えたもの以上に大きくなってしまって、その後悔と懺悔と罪の意識を持ったまま何百年も義経という青年の事を後世に伝え続ける事を架した海尊はどうしてそこまで義経に惚れていたのかと考える。それは義経が海尊と頼朝によって生きる意味を見出したように、海尊は義経によって自分の生きる意味を見出したからなのだろうか。皮肉な事に海尊はその義経を手にかけることになってしまい、義経は自分の生きる意味を教えてもらった2人によって死に追いやられてしまったわけだけれど。
ただ全ては海尊の視点で海尊が語る物語なわけで、他の人の視点でみたらまた別の物語になるのだろうなと思う。海尊から見た太陽のような義経も、たとえば頼朝から見たらどう見えるのだろうか。想像が膨らむのもまた楽しい。

頼朝様がとっても良かった。感情の起伏がとても上手いなーと。インパクト狙いのようなコバケン政子も強くて逞しくてとても好きだった。
あと平野がすごく良かった!最初のブラコンっぷりは滑稽で可愛らしかったし、途中からヤンデレになる辺りの薄ら寒さたまらない。義経と能成の兄弟は共に愛に飢えていたけれど、兄の事が大好きでなんとか兄の為になりたい兄を喜ばせたいと思った義経に対して、兄義経の事がこんなにも好きなのにどうして見返りをくれないのかとねじ曲がっていってしまた能成の愛情もまた切ない。全部が全部一方通行な兄弟切ない。

矢崎さんの義経は、牛若の軽やかさや兄の為に戦う力強さ等殺陣がとても良かった。心配されていた喉も大阪では快復していて一安心。常に明るく前向きで、だからこそ大好きな兄の為に後ろを振り返らない非情にも見える薄ら寒さとぐらぐらと揺れる心情がとてもストレートに伝わってきた。勧進帳の辺りは思わずぼろぼろに泣いてしまった。
あと弁慶あっちゃんも良かったなー。最後の立ち往生は見応えがあって、立ち往生が見れただけで1つ満足した感があった。

カウントダウン大千秋楽では色々遊びの部分も多かったけれど、個人的には三上のボウケンブルー変身とブローナックルが見れて大満足です!!ボウケン好きとしては本当に松村さんありがとうございます!!!!
あと餅撒きで平野から餅をゲットしたので良い年になりそうです!!

東京公演では矢崎さんの喉がやばいと不安があったり、どりじゃんが期待はずれだったので今回もあまり期待していなかったりとマイナスから入ってしまった舞台だったけれど蓋を開けてみれば楽しくて切なくて泣いて笑って感動してと舞台納め&舞台始めとしてとっても良い舞台を観たなと思えたので大阪まで行って大正解だった。
ショーの内容は割愛するけれど、やっぱりみんな同じ色のペンライトで年に一度格式高い劇場でお祭り騒ぎをするのは楽しい!ユニット曲がっつり聞き込んでなかったのでちゃんと予習して行ったらもっと楽しかったのになと反省。

ただ、さすがにカウントダウンしてから早朝4時過ぎまで舞台というのは客側の集中力が保たないので今後はなんとかしていただきたいです…とくに最後のショーとかキャー!って声が喉から出なかったよ!
素人目にも公演スケジュールがとんでもなくハードだなと思ったし、矢崎さん始め体調崩してしまってる役者さんも数名いたようなのでもう少し余裕のあるスケジュールにならないんだろうかとも思ったり。それでも大阪公演しか観なかった私としては喉が好調な矢崎さんで観れた事でとっても満足できた作品だった。でも大阪だけだったので明治座のお弁当やアイスやコロッケが食べられなかった事だけが心残り…
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カテゴリー:舞台
テーマ:観劇  ジャンル:学問・文化・芸術

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俳優矢崎広くんが好きです。
若手俳優中心の舞台関連の感想、レポ、企画中心
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