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俳優矢崎広くんと若手俳優さん中心の舞台観劇&映画ドラマ感想ブログ

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ジェットラグプロデュース『アルテノのパン』


赤坂RED/THEATER
6/9ソワレを観てきました。

初めて行く劇場だったのでちょっと迷った!
席は3列目上手側、観劇後物凄く首が痛くなったので最前は観辛かったんじゃないかなーと。

港町でパン屋で働きつつ貧乏ながら美術学校に通い画家を目指すアルテノが、幼い頃生き別れた大会社を経営する父親と再会する。事業を継いで絵を描くのをやめろという父親に自分の才能を認めさせたくてとんでもない事をしでかす的なストーリー…で、合ってる、かな?

全体を通してそこそこ面白かったしワクワクしたし泣いたんだけど、色々詰め込んだわりにあっさり薄味で感想を求められると困る、という心境。
始まり方とかとてもわくわくしたし、アルテノが天真爛漫で少年のようで、のびのびとした生き方から彼の人の良さが滲み出ていた。ヨーコのツンデレっぷりは愛らしいと思ったしセブンの不器用さと気の弱さで3人はとても良い関係なんだろうなと思えた。
ただ、友情ものと恋愛ものと親子の摩擦と絵画を盗み出す冒険と夢を追いかける青春と、それらの要素が上手く噛み合ずバラバラにしか見えなかったのでストーリーの軸がどこにあったのか結局分からず仕舞だった。
アルテノが大怪盗の孫という設定、これいらなくないか…?忘れた頃に取ってつけたようにそれを出されてもピンと来ないし、残らないし。実は船にそのおじいさんが乗っていてまんまと絵を盗んでいってしまったよマイッタマイッタ!くらいのインパクト無いとその記号に意味を見出せない。
親子の対立はクリエイティブ系やアート系の道を少しでも夢見た事のある人間にはかなりグサグサ急所を刺される話題で、感動で、とかではなく辛くてぼろぼろ泣いてしまった。違うんだよ父さん!のアルテノは良かったなー。そうだよ違うんだよ、アルテノは絵の腕の話ではなくて描かれた思い出の話をしたいんだよ。
警備の姉妹が大変可愛い。キャラクターとしてとても好き。
国をひとつ滅ぼしてしまう程の価値がある絵画の割に扱いがぞんざいすぎるだろと物凄くつっこみたい。素手で触るのかよ!
3枚の絵を並べて、本当に探していれば分かるだろ!と言うアルテノは良かったなあ。誰も分からなかったのは誰も絵が欲しいわけでは無くその付加価値が欲しいだけだったっていう。本物が持つ価値を分かっている人なんてオークションの参加者の中にはいなかった。でも父親はアルテノの絵を本物だと思った。それは父親が本当にアルテノを探していて本当にアルテノという息子をちゃんと見てくれた結果……なんだけど、直前にあれだけの親子喧嘩した後だとあんまり説得力が無いんだよなー。あれだけ言っておいてあっさり引き下がりすぎじゃない?っていう。自分の首を括る準備でもしておけとまで言い放っておきながら。
アルテノも絵のすり替えを失敗してあんなに反省していたのにまた盗むのかよっていう。何千人という社員の生活がって言われて、とんでもない事をしてしまった!ってなったわりに同じ事繰り返したようにしか思えなくて。「人をびっくりさせて楽しませたいので盗みました!」で済む問題じゃないって散々直前に経験しただろうと。アルテノめまんまと盗みおった!じゃねえよっていう。そういう話さっき散々したじゃないですか結局何が言いたいんだ。

パーツで考えれば面白い部分もあったけれど、纏めてみるとなんだか盛りだくさんに詰め込んでみたら軸になる部分が分からなくなりました、という印象。結局何が言いたくて、何を思わせたかったのか。
どっさりとちゃんこにしてみたけど大味でした。という感じ。あんまり味覚えて無いな…
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カテゴリー:舞台
テーマ:観劇  ジャンル:学問・文化・芸術

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俳優矢崎広くんが好きです。
若手俳優中心の舞台関連の感想、レポ、企画中心
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