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俳優矢崎広くんと若手俳優さん中心の舞台観劇&映画ドラマ感想ブログ

朗読劇『緋色の研究』矢崎×村井


天王洲銀河劇場
10/13マチネの矢崎広(ホームズ)×村井良大(ワトスン)を観てきました。


まさかの2週連続銀劇でした(笑)
大変良い席で観させていただきました。そこそこの近さでセンター!最近席運が中々良いのでありがたい。

今回の朗読劇『緋色の研究』はほぼ全公演で組み合わせが違う為、矢崎ホームズ×村井ワトスンを観られるのはこの日しかなかったわけで、他にも観たい組み合わせが色々とあったのですが(早乙女×窪田とか凄く観たかった!)私はこの回しか観ていないので、13日マチネのこの組み合わせだけの感想になります。

セットはステージ中央に大きな本棚のセットと、少し段差をつけた上にソファが2脚とテーブルが1台、サイドテーブルに花が飾ってあったりして、おそらくベーカー街221Bのリビングのイメージ。
村井ワトスンはチェックのスーツにオールバック。ワトスンが書いたという体なのでワトスンの語りから始まる。
ホームズはチャコールグレイのスーツにハット。パイプ等は無い。
どっしりとソファに腰掛けるワトスンと、足を組んで腰掛けるホームズ。そのあたりから2人の人間性が見えてくるような気がする。
村井ワトスンは終始安定感があって大人な印象。語り中心でワトスンの他にも色々な役を声色を変えて演じるわけだけれど、ワトスンがとても安定しているので別の役が際立つ。素直に上手いな、と感心。村井は本当に安定していて、安心して観ていられる。あの年齢の役者でそう思わせるっていうのはとても貴重な役者だ。
矢崎ホームズは想像以上にとても子供だった。素直に驚き、楽しみ、喜び、憤慨し、名声を求める。躁鬱が激しいイメージだったのだけれど、矢崎ホームズは躁の部分しか見当たらない。特に印象的だったのは、このホームズは本当にワトスンに認められ褒められたいと思っているのだなということ。君に失望なんかしないと言われた時の嬉しそうなこと!
細かな事なのだけど、コンサートを観に行った時の興奮で、思わずハットを脱いでその中で「素晴らしかったー!」と叫んでみたり、テーブルに置いてある飲み物をストローでごくごくと飲みながら何度も瞬きをして、飲み終わってからマズそうに表情をゆがめてみたり、自分が未だ推理段階にも関わらず犯人が分かったと言われ分かりやすく動揺してみたりと、言動が本当に子供じみていて観ていて飽きない。終始客席から笑いが起きていた。
笑いと言えば、宿屋の女主人(笑)
村井が声色を変えて女主人の台詞を読んでいたのを制して(「え、それはないわー」とでも言いたそう)「ここ、俺に読ませて?」「あ、それはぜひ」といった感じでぴろしが喋りはじめた途端にライトがピンクに(笑)そしていきなり喘ぎだす女主人(笑)村井の「僕のよりエロいですね」という大変冷静な突っ込みが後からじわじわくる(笑)
終始女主人がえろい。大変楽しそうで何よりです。

休憩後の2幕は真犯人の独白から。ぴろしの声が今までのホームズとはまるで変えてきているので自然と話に引き込まれてゆく。うーん、でも動きが無い分やっぱりちょっと弱いなあとは思った。声色を使い分けてはきているけど、もう一声!と言いたい。
これからは僕が君の事を書いて、世の中にシャーロックホームズを知れ渡らせるというワトスンに無邪気に嬉しそうなホームズがとても可愛い。

生演奏はSEの役目が大きいイメージ。打楽器ばかりでちょっと新鮮。全く朗読を邪魔しないので心地よかった。

音楽もそうだけれど、照明がすごく印象的だった。一瞬にして照明の色が変わったり、何より最後シャーロックホームズという世界的名探偵の誕生の瞬間を後光のように演出する照明がとてもわくわくした。これ、他の話も観てみたいなあ。

最後カテコで、舞台上の段差を踏み外して転びそうになるぴろしに和むw村井くんに必死に謝るぴろしw
矢崎ホームズはとても矢崎広っぽいホームズだった。

1公演だけの朗読劇ということでとてももったいないなー!と思うところと、お祭りのようで楽しい!と思うところがある。別の組み合わせで何度も観てみたかった。あと、矢崎ワトスンもとても観たかった!
矢崎ホームズは中屋敷さんのホームズにとても影響を受けている、と言っていた方が多かったので是非ともそこを観てみたかったなと思う。
それにしても楽しかった!
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カテゴリー:舞台
テーマ:観劇  ジャンル:学問・文化・芸術

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