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俳優矢崎広くんと若手俳優さん中心の舞台観劇&映画ドラマ感想ブログ

【映画】君の名は。


2016/08/31 映画館で観賞
監督:新海誠


新海誠作品は初めてだったけれどとてつもなく良かった!!
冒頭からの疾走感、青々とした草木とのどかで閉鎖的な田舎の町と東京のど真ん中の忙しなさ。
夢の中で入れ替わる三葉と瀧はその理由もメカニズムもわからないまま互いに一度も出会った事の無い相手の生活を送ってゆく。それは着実に彼ら自身と周囲を変えていき、当たり前だった生活を当たり前では無くしていき、些細な出来事を新鮮に受取る互いの感受性に惹かれてゆく。
相手がどんな人なのか自分自身ではわからないけれど確かに彼は、彼女は自分の一部になっていて、それが不意に途切れた時その不思議の意味と現実を理解する。瀧が実際に三葉の暮らしている町へ辿り着いた時目の前に広がる光景に観客もまた大きな衝撃と彼らの奇跡の意味を知る。ガラリとそこからキラキラ輝く青春と不思議な恋の物語から映画自体が大きなスペクタクルへと変化を遂げ、サスペンスとなってゆく。
瀧に何が出来るのか、それを固唾をのんで見守るしか出来ず、“夢から覚めたら消えてしまう”大切な人の名を叫んで教えたくてたまらなくなる。
過去と現在が邂逅してゆき奔走する瀧、そして未来を目の当たりにし現実を知る三葉。時間を越えて邂逅する黄昏時がとにかく美しく、愛おしく、だからこそ大切な人の名を忘れた叫びがただただ狂おしい程に悲しく涙が止まらなかった。

あのラストは本当に良かったなー。夢から覚めたように互いの事を忘れてしまって、でも大切な誰かがいる事は覚えていて、そんな彼らが電車の擦れ違いで漸く“出会えた”シーンの鮮やかな衝撃と狂おしい程の歓喜。
糸と糸が繋がり、絡まり、結び、裁ち切れ、それでもまた繋がった瞬間。繋がったー!良かったー!もう一度繋がれたー!ってただただ泣いてしまったし。彼らが互いの名を改めて思い出した時もう一度世界がキラキラと輝き思い出すのだろうかと思ったらもうたまらない。そこまで描かないのがまた憎い。

景色の美しさはさることながら、ただただ幻想的で美しくそして恐ろしい彗星の瞬きがとても印象に残った。
声も凄く合っていて良かったー自分のツボに完全にハマって思い出してすぐ泣いてしまうくらいたまらなく好きな1本になった。
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カテゴリー:映画
テーマ:映画感想  ジャンル:映画

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