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俳優矢崎広くんと若手俳優さん中心の舞台観劇&映画ドラマ感想ブログ

【映画】シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ


2016/04/29 2D字幕で観賞
監督:アンソニー・ルッソ/ジョー・ルッソ

2D字幕で公開初日に観賞。
近年は洋画の公開が何故かもの凄く遅れる日本において奇跡のように本国アメリカよりも先んじて公開された今作。楽しかったー!
「アイアンマン」や「キャプテン・アメリカ」、そしてヒーロー大集合お祭り映画「アベンジャーズ」等で知られるマーベルスタジオが送る今作は全ヒーローが同一線上の世界線に存在している所謂マーベルシネマティックユニバース(通称MCU)シリーズの最新作。「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の続編であり「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」の後の話になる。なので最低限この2本は事前に観ておくことをおすすめするけれどせっかくMCUという確実に映画史に残る超大型企画の最新作が最速で公開されているのでこの作品から観て気になったら過去作後追いでも良いと思うよ!!

ストーリーとしては、エイジ・オブ・ウルトロンにて確かに世界を救ったアベンジャーズのヒーロー達だけれど、その戦いによって甚大な被害を齎したのも彼ら。超人集団であるアベンジャーズをこのまま野放しにしていて良いのか、誰かが監視すべきじゃないのかという世論の強まりによりスーパーヒーローを管理し登録する“ソコビア協定”が提案される。世界を危機に陥れたウルトロンを生み出してしまったアイアンマンことトニー・スタークや軍人である彼の相棒ウォーマシンことローディたちはそれに賛同する。しかしキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースや彼の相棒ファルコンことサム達は政府によって管理される事を危険視しそれに難色を示す。そんな折、スティーブの親友であり同じように70年間の冷凍睡眠から目覚め宿敵ヒドラから暗殺者として洗脳されていたウィンター・ソルジャーことバッキーがソコビア協定の締結式が行われていた国連本部へ爆弾テロを仕掛け多数の被害者を出す。世界中から追われる事になったバッキーを親友であるスティーブは救おうとするが、それはアベンジャーズを互いの信念と正義の為に真っ二つに引き裂く事に繋がる。

私は個人的にキャプテン・アメリカがもの凄く好き。キャプテン・アメリカと看板に掲げる作品としては3作目にあたる今作もやはり前作同様アクションシーンがとにかく圧巻。次から次へと繰り出される肉弾戦と、各ヒーロー達が連携して戦う様が楽しい冒頭。ストーリー的にはヒーロー達の内乱という非常にシリアスでありながらスピード感抜群のアクションは素直にかっこいい。
キャップを演じるクリス・エヴァンスがとても好きで、鋼のような肉体ばかりが注目されがちだが繊細な表情の演技が本当に素晴らしい。
今作で初登場した2人のヒーロー、1人はキャップの盾に使われる地上最も固い金属という設定のヴィブラニウムという金属の産地であるワカンダ王国の国王であるブラックパンサー。そして今作からついにMCU入りを果たした(これまでは配給元の違いにより大人の事情で参加出来ていなかった)スパイダーマン。スパイディは十代の少年として一気に若返ったので初々しさとジェネレーションギャップが面白い。ブラックパンサーは黒豹を模したスーツに身を包み驚異的な身体能力で迫ってくる様がとにかくかっこいい!
更に今作にて晴れてアベンジャーズの一員となったのはミクロのヒーローアントマン!コメディリリーフ的な彼の存在は非常にシリアスなストーリーの中でホッと出来る。
口は悪くとも誰より責任感と罪の意識を感じているトニーと、唯一正義の象徴“キャプテン・アメリカ”では無い自分でいられるバッキーを絶対に見捨てられないスティーブ。二人の確執は観ていて辛いものがあるものの個人的には希望が見える終わり方だったので今後のMCUがまた楽しみになった。

以下ネタバレ感想↓


飛べないキャップの為にファルコンやワンダが手助けする冒頭のシーン最高。自分の得意分野で互いをカバーし合う連携アクション本当に最高。それにしてもクロスボーンさん出番あれだけ?!ってなった……ラムロウ……。
普通に服着て生活してるヴィジョンはやっぱりちょっと面白くて笑う(笑)ワンダと良い感じじゃないですかー!ここはコミックス通りくっつくのかなーニヤニヤする。可愛い。
ペギーを見送るスティーブが切ない……エージェント・カーターまだ見て無いんだけどシャロンの語るペギーがとにかくかっこ良くて、シャロンもまたそういう人になろうとしているのだとしたらやっぱりスティーブの相手はシャロンしかいないのだろうなー。葬儀シーンはもうクリエヴァの表情ひとつひとつが実に繊細で素晴らしかった……WSでもペギーとのシーンでのとても繊細な表情で泣けてしょうが無かったんだけど、やっぱりクリエヴァはそういった繊細な演技がとても上手い。
シャロンとのキスシーンが凄くほっこりした。あの車の中から見守ってニヤニヤしてるバッキーとサム最高かよーー堅物でDTな弟を見守ってるお兄ちゃんみたいだよーー可愛い。
ワンダを連れ出しに来たバートン最高でした。ピエトロの犠牲によって救われたからこそワンダを守らなきゃいけないというのも今回バートンが引退を決意したにも関わらずキャップ側に戻って来た理由なんだと思うし、彼はピエトロに受けた恩をワンダに返そうとしているんだと思った。でも刑務所でトニーに掛ける言葉は辛辣だなーー。
空港に連れ出されて来たスコットがあまりに普通のおっさんで凄く和む。うわーキャプテン・アメリカだ!うわー本物だー握手しちゃったー!感最高。戦闘シーンもアントマンだけは別次元で戦ってる感じとても面白いし凄い有能だった。「古い映画だけど「帝国の逆襲」って知ってる?」って言うピーターに対するスコットとトニーの反応がめちゃくちゃ笑うwジェネレーションギャップこわい……スパイディの圧倒的若さ。
ブラックパンサー陛下最高でした。一番大人で紳士で戦士だった陛下かっこいいいいあれだけ憎んでいた筈の相手に対し“爪を収める”決断が出来る陛下……かっこいい……ブラックパンサー単独映画が俄然楽しみになってきた。
ローディが一番わりを食ってしまったのキツいなあ……戦いの度に死ぬ覚悟は出来てたのに、まさかこんな内輪揉めでっていう悔しさと歯痒さは絶対あるはずで、それでも後悔してないって言えるローディの懐の深さというか大人さというか……必ずカムバックしてくれるって信じてる。
色々なものを失い続けているトニーが辛い。何より辛いのは、隣にペッパーがいないことだーペッパーさんトニーの側にいてあげて……味方でいてあげて……自責の念に押し潰されそうで、でも虚勢を張ってしまう事はやめられない不器用さに苛まれてる感はんぱない。絶対寝てないしあんまり食べてないだろ社長……ジャーヴィスが恋しい。自分の両親を殺したのがバッキーだと知り激昂するのが辛い。知ってて黙っていたキャップに完全に裏切られた気持ちだったんだろうなあ。ローディがあんな事になってしまい、ヴィジョンは内面が不安定である中“力があるのにそれを使わない後悔をしたく無い。困っている人を助けたい”という純粋さでヒーローとなったスパイディを導く事によりトニーが再び希望を持ってくれると信じてる。
バッキーと昔話をするスティーブは完全にキャプテン・アメリカでは無くただのスティーブ・ロジャースだった。バッキーの前でだけはスティーブでいられるんだなと思うと同時にバッキーもスティーブもお互いしかいないんだよなー1人でいる必要は無いって言ってくれたバッキー……そして同じ事をバッキーに言ったスティーブ……キャップでは無くスティーブとしての自分に付いて行くと言ってくれたバッキーをスティーブは今度こそ絶対に手放せないし諦める事なんて出来ない。だから今作のキャップは一貫して“キャプテン・アメリカ”では無くキャプテン・アメリカのコスチュームを纏った“スティーブ・ロジャース”だった気がする。1作目は国の為に戦い、2作目は人々の自由の為に戦った彼は3作目にしてスティーブ・ロジャースとして自らの為に戦った。自由と平等の為の正義で戦うキャップは自らの自由と平等の為に今回は戦ったんだなあ…友を救う事で。トニーに「これが最後だ降伏しろ」と言われた時ファイティングポーズでまだやれるって返すのはまさに1作目でひ弱なもやしだった頃不良との喧嘩の時に言った台詞そのまんまで、ああ彼は無鉄砲なブルックリンのスティーブから何も変わって無いんだなと思ったし、なによりあの時スティーブを救ってくれたのはバッキーだったなって思うと泣けてくる。
ブリュールさん演じる今回のヴィラン、ジーモ大佐……彼をヴィランと呼ぶのは辛いなあ。超人では無い一般人である彼が、超人集団であるアベンジャーズに復讐する為の唯一の方法だったんだと思う。あれは彼個人の復讐であると同時に、ソコヴィアだけじゃなくNYで、そして今作冒頭で犠牲になった名も亡き力無き一般人達の恨みと憎しみを一身に背負って、名も亡き一般人代表としてアベンジャーズへ復讐したのだと思った。彼は加害者であるけれどまさしく被害者なんだよなー。
そう思うとやっぱりシビルウォーってとてもウォッチメン的。ウォッチメンを誰が監視するのか……力ある者を誰が監視するのか……。
最終的に盾を置いて行ったスティーブは、置いて行ったからには“スティーブが盾を取りに戻る”もしくは“トニーが盾を返しに行く”という和解の為の鍵なのだと思ったから希望が繋がってる感じがした。rがnに見えてスタンクって読めちゃう字で携帯送って来るスティーブ良いなーーそして今回もばっちりカメオ出演の御大お元気そうで嬉しいです。
最後ワカンダに匿われ、もう二度と洗脳される事の無いよう眠りにつく事を選んだバッキーの選択はとても正しかったと思う。でもこれで、キャップがただのスティーブ・ロジャースでいられる存在が1人もいなくなってしまったって事だ……追っ手が来たら戦うまでだって言い切る陛下最高にかっこいいっす。
エンドロール後メイおばさんに「ブルックリンのスティーブって奴にやられたんだ!あいつの友だちがめちゃくちゃでかくて」って言うピーター何ひとつ嘘言ってなくて笑う(笑)スターク社製スーツのギミックに大興奮なピーター可愛いよ可愛いよ。そしてスパイディインターフェイスとてもスターク社製っぽーい!ピーターとても社長の事慕ってくれそうで可愛い。
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カテゴリー:映画
テーマ:映画感想  ジャンル:映画

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