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俳優矢崎広くんと若手俳優さん中心の舞台観劇&映画ドラマ感想ブログ

【映画】インターステラー


2014/11/29 映画館で観賞
監督:クリストファー・ノーラン
主演:マシュー・マコノヒー
星の寿命が近づき、生命の生きられない星へとなりつつある地球。新たなる母なる星を探す果てしない宇宙の旅へ行く父親と、地球に残された娘の物語。

上映時間3時間と非常に長い今作だけれど途中でだれる事無くずっと引き込まれてしまった。
クリストファー・ノーラン監督作品はこれまでインセプションとダークナイトくらいしか観た事が無かったけれど、まさにそれらで見られていたノーラン監督らしさというか、ならでは、といった要素が詰まった作品だったと思う。
宇宙という壮大で夢の世界で、そして恐ろしい場所。見上げればいつでもそこにある筈なのに、そのほとんどが謎に包まれている巨大なものに人間一人はあまりにも無力だ。しかしだからこそ、人は宇宙に惹かれるのかもしれない。
この映画は壮大なSFの話であると同時に、あまりに壮大な親子の愛の物語でもあった。
父が子を愛し、子が父を愛する。その愛情というものの、目には見えないけれど確かに存在する力はとても強い。愛する者の為ならばなんだって出来ると思うし、事実本当にパワーを発揮出来たりもする。それらはけして、非科学的な力では無いのかもしれない。

映像美が素晴らしい。どこまでもどこまでも広がる広大な宇宙に、ぽつんと浮かぶ宇宙船の心もとなさ。地獄の門のように闇の中更に何ものをも通さない闇として存在するブラックホールの巨大さと、闇の門であるはずなのに幻想的な美しさ。
様々な環境の星を旅する様子はとても面白い。まさに彼らは冒険家で、仲間は次々に命を落とす。地球に帰れる保証の無い恐怖と、残して来た子ども達への想い、そしてその子ども達を生かす為の使命。それらひとつひとつがあまりに大きく、重い。残された子ども達にも、その重さを背負わされる。全ては愛する者に生きていて貰うために。そして再び再会する為に。

終盤の展開にはかなり驚く。なんとなく予想は出来ていたけれど、親子の愛情に苦しくて涙が出た。
意味が分かったかと聞かれればさっぱり分らないんだけれど、これは後からじわじわと色々な事を考えてそれぞれの答えを導き出すのも楽しい映画なんだなと思った。インセプションを観た時も、観終わった後本当に色々な事を考えたのである意味この消化不良気味に終わらせるのがこの監督の手法なんだろうなと思う。落ちてきた本にも意味があるらしいと知って色々調べてみたくなってきた。

映像美という意味でも是非映画館のスクリーンで観てもらいたい作品。2Dで観ても凄かった。これは4DXで観たらかなり凄そうだなあ。
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カテゴリー:映画
テーマ:映画感想  ジャンル:映画

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