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俳優矢崎広くんと若手俳優さん中心の舞台観劇&映画ドラマ感想ブログ

【映画】ガタカ


2014/11/15 Huluにて鑑賞
監督:アンドリュー・ニコル
主演:イーサン・ホーク
死ぬまでに見ておくべき映画として良く名前が上がる今作。とても気になっていたところHuluにあったので見ました。素晴らしく良い映画だった…。

遠く無い未来、遺伝子操作によって生まれる前から健康で頭が良くて、病気にならず暴力性も無い、そんな優秀で世界に“適正”と認められ生まれる子ども。そして、障害があり自然出産で生まれる“不適正”とされる子ども。
ヴィンセントは不適正な子として生まれた。生まれた瞬間、心臓の病気で30で死ぬと告げられる。不適正とされた子は学校へも行かせてもらえず安定した職業に就くことも出来ない。それでもヴィンセントは努力に努力を重ね、夢である宇宙飛行士を諦められない。
そんなヴィンセントは、適正者であり最高の遺伝子を持つとされたジェロームに成りすます事になる。ジェロームは水泳の選手として非常に優秀だったが、事故に遇い歩けなくなっていた。ジェロームはジィンセントに自分の遺伝子を提供し、代わりに金を貰う事を了承する。
ヴィンセントは努力を重ね優秀な知性とたぐいまれな体力、そしてジェロームの遺伝子で宇宙局「ガカタ」の局員として採用される。ヴィンセントが宇宙飛行士として選ばれ、宇宙へ発とうとする直前に起きた局内での殺人事件の捜査により、ヴィンセントは追い詰められてゆく。


人間の可能性には上限があるのか。上限を突き付けられた人間はどうしたらいいのか。
不適正とされ差別されてきたヴィンセントはどんなに努力をしてもたった一滴の血液で夢を諦めろと言われた。そしてジェロームは優秀な遺伝子であるが故に周囲の期待とに翻弄されてきた。
たった一滴の血で、人間は何もかも決められてしまうのか。“それ以上”は本当に無理なのか。

淡々と静かに流れるストーリーは派手さは無い。大きな盛り上がりも無い。ただ静かに、しかしドラマチックに進むストーリーがじわりじわりと深くしみわたってゆく。
ヴィンセントとジェロームの関係性がとにかく良い。適正者と不適正者、ジェロームになってゆくヴィンセントだが、そんな彼にジェローム自身夢を託していたのかもしれない。お互いにお互いの存在が必要不可欠であるからこそ、このラストは切なく、そしてとても美しいと思った。
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カテゴリー:映画
テーマ:映画感想  ジャンル:映画

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