otomo

俳優矢崎広くんと若手俳優さん中心の舞台観劇&映画ドラマ感想ブログ

【海外ドラマ】Person of Interest S4E2


Person of Interest S4E2
「オウムガイ/Nautilus」




あらすじ
マシンから届いた新たな番号は女子大生クレア・マホニーのものだった。
彼女をの監視をリースはフィンチに頼むが、自分はもうマシンとは関わらないと消極的なフィンチ。しかし彼女の行動を追っていくうちに、彼女が謎のゲームに参加している事に気付いて……




冒頭からメール一つでディナーに呼び出されいそいそダイナーまで行っちゃうフィンチさんと、(あの)リース君がディナーを誘っておきながらドタキャンして新しい番号の対象者に貼付いてねとフィンチさんに頼むという、S3までとは完全に立場が逆転している二人に動揺。わーこれじゃあまるでリース君の方が雇用主みたいだ!しかし市警のお仕事は山積み状態らしく、ファスコが今迄の鬱憤を晴らすかのようにリース君(偽名はライリー刑事)のデスクにどさっと書類を置いてニヤニヤするのは和むw完全に仕返しです。
オウムガイに関する謎解きを進めながらクレアの先回りをしていく頭脳戦はフィンチさんが最も得意とするところ。体を張って戦うリース君と、情報で戦うフィンチさんっていうそれぞれの武器があるところが面白い。
一方前回出会い系で出会った男ロミオ率いる謎の男達の仲間に加わったショウは、昼間はデパートの化粧品売り場、夜はロミオ達と泥棒稼業に勤しんでいる。そんな彼女の元へ揚々とやって来るルートは、犯罪者だって街に必ずいる平凡な存在なのだから平凡に泥棒頑張ってねでも捕まったり目立っちゃ駄目よと無理難題。でも化粧品売り場担当でかなりストレス溜ってたショウさんは暴れられるだけ嬉しそうかも。
対象者であるクレアを尾行していたフィンチだけれど相変わらずすぐ尾行がバレちゃう辺り全く進歩してない。だがそこがいい。フィンチさんはそれで良い。
器物破損の濡れ衣を着せられ絡まれてる所を颯爽と助けに入るライリー刑事(リース君)、形式的にも逮捕しなきゃ逆に怪しいだろ等と言いながら嬉しそうにフィンチさんの手に手錠をかけるあたり刑事ライフ満喫してませんかリース君。凄く楽しそうに手錠したねリース君。「いい加減逮捕ごっこはやめなさい」と教授殿に怒られる辺りリース君は大概男の子である……しかし相変わらず両手ちょこんっていう仕草のフィンチさんの小動物的愛らしさが無限大。S3後半辺りからどんどん痩せていってすっかり小さくなってしまったフィンチさんは見ていて痛々しくもあるのだけれど、小動物っぷりが増してきていて大変愛らしい。ほんと可愛いアラ還。
クレアが夢中になっているゲームは27日おきに全世界で秘密裏に行われている暗号解読ゲーム。その主催者がクレアの脅威なのでは、と調査を進めると、ゲームに使うヒントを送って来たというメールアドレスに辿り着く。そこからハッキングを仕掛けるフィンチだが、逆にとんでもない早さでハッキングされてしまい、居場所が特定される前に急いでラップトップごと破壊し逃走するフィンチとショウ。しかしその強大な情報処理能力を見せつけられたフィンチは、クレアが参加しているこのゲームの主催者は人間じゃない、サマリタンだ。これはサマリタンが仕掛けた、採用試験だと見抜く。
サマリタンのゲームに乗せられたクレアの命を狙っていたのは、サマリタンの指示によりクレアがハッキングして盗み出した民間軍事会社シルバープールの表沙汰に出来ない資料。そのデータとそれを知った彼女ごと消そうとしていた。
ここの「そういうことか!!!」という驚きにゾクゾクした。うわーーS4も2話目で漸くフィンチさんの本領発揮だねとか思ってたらサマリタンも本気出して来た怖い!そしてなんだこのめちゃくちゃ面白い手に汗握る展開は!と武者震いレベル。
相手がサマリタンだと分った以上、クレアに関わると我々が、というよりフィンチの言葉を借りれば「君やサミーンが」危ない。そこに自分を含めない、自分は二の次になるのがフィンチさんらしいし、そこは自分も含めてよって思うこの人の優しいところであり駄目なところだなあ。今回は手を引けと言うフィンチさん。しかしリース君もショウさんも黙って見ていられるわけがない。人を救う事が仕事、そう言って自分の危険も顧みずクレアを助けるリース君は、きっとこのままクレアを見殺しにしてしまったら、後々一番傷つくのはフィンチさんだって分ってるからやめなかったのもあるんだろうなと思う。
ところで元スパイだぞドヤァしてるリース君より先に早々と暗号の謎を解くというハイスペックさを見せた(しかも歌まで歌った)ファスコはほんと使えるマスコットだわーー!いやごめんファスコ大好き。
クレアを救うべきかとルートを通じてマシンに問うフィンチさんの揺れてる感じが切ない。今まで彼だけはその信念をブレさせなかったのに、そのフィンチさんが揺れ動いてるのが本当に見てられないくらい切ない。
ルートの「貴方が彼女(マシン)に教えたのよ。貴方が選択して」っていう言葉にハッとするフィンチさん。ここできっと色々と吹っ切れたんだろうなあ。
サマリタンは全て自分で考え選択し行動するけれど、マシンは選択を人に託すように設定されている。人間を最優先に、それがフィンチさんがマシンに与えた、所謂“性格”。だからこそ、S3後半で下院議員を殺すようにマシンは番号を出しはしたけれど、それをNOと選択したのはフィンチさん。
クレアを何とか説得しようと試みるフィンチさん。両親を不慮の事故で失ったクレアは“意味”が欲しい。彼女は最早、意味にしか興味が無い。その意味を教えてくれる存在が現れるだろう、けれどそれは君が望んでいるものとは違う。だからどうかいかないでくれと真摯に諭すフィンチさんだけれど、クレアは説得を振り切って行ってしまう。「無理矢理監禁でもしておくべきだったかな」なんて寂しそうに言うけれど、クレアに選択させたフィンチさんはマシンの親であり、その性格を引き継いだマシンはフィンチさんの子どもなのだなあと思ってとても暖かいような切ないような。
クレアが最後の謎を解いた時、彼女を狙っていたシルバープールの傭兵達が次々とどこからともなく攻撃され倒される。クレアが持つ端末にはサマリタンの「あなたは私が守る」という呼びかけと、サマリタンの視線でクレアが“資産”として登録される。
うわーーーサマリタンのやり方がえげつない!!私が守るってそもそも仕掛けたのあんただようわーー怖い!!
でもこれってサマリタンが単独で考えて行動して資産を増やしてるって事で良いのかな。そこにデシマ(解体されたらしいけど)の関与があるのか無いのかで今後の方向性が随分変わって来ると思うんだけど。もしサマリタンという人工知能が独断でやっていることだとしたら、最終的にターミネーター的に人工知能が人類を不要と判断して虐殺を始めるみたいなそういう未来が予測出来てしまうわけだけど、うん、まあPOIはそこまで非現実的な方向には進まないって信じてる。
あくまでマシンやサマリタンといった強大な力を持った人間がそれの使い方によって対立する構図であって欲しい……。

「昔の仕事に巻き込んですまなかった」って言うリース君。しかしフィンチさんはもう決断してた。前回ラストでフィンチさんが見つけていたのは、廃線となり忘れ去られていた地下鉄の倉庫。そこにひっそりと佇む骨董品の車両。「骨董品だが我々と同じ様にまだ使える」と言って笑うフィンチさんに泣きそうになる。あああフィンチさんが笑ってくれた…!!!ショウもやって来て、フィンチさんとリース君、ショウさんとベアーで新たな“セーフハウス”として反撃を開始する。なんとも胸熱!!
フィンチさんがここでリース君とショウさんの事を「友人たち」って言うのがとても印象的だった。S4からの彼らは雇用の上下関係ではない。リース君とショウさんは、フィンチさんの命で無く自ら選択し、決断して人助けを続けていた。雇用関係で無くなるということはもはやフィンチさんはボスでは無いのかって思うとそれはそれでちょっと寂しいけれど、フィンチさんはリース君をいわば贖罪の為巻き込んだ経緯があるから、漸くリース君はフィンチさんに巻き込まれたわけでは無く自分の意思で仕事を続ける事を選んだのだなあと思うと彼らが対等な関係になった事に感慨深さを感じる。ショウさんはたぶんベアーちゃんがいればそこが働く場所なんだろうなあ(笑)
あの廃図書館と決別せざるを得なかったS3ラストはとても悲しかったし、E1でフィンチさんが「もう図書館は無いんだ」って言うのが胸が痛かったんだけれど、あの図書館はフィンチさんにとってネイサンの思い出もあるわけで、S3までで過去と決別しS4からは未来を見て行くって事なんじゃないかと思えてきた。
ハッキングされて追跡されたスリリングさといい、サマリタンの脅威がじわじわと迫っている中で5人と1匹のレジスタンスの戦いが幕を開けたと思うと手汗がやばい。

そして来週はファスコ!ファスコ回!モテ男になる為に奮闘するファスコ!楽しみ!
スポンサーサイト

カテゴリー:海外ドラマ
テーマ:海外ドラマ(欧米)  ジャンル:テレビ・ラジオ

コメントの投稿はこちらから ♥

COMMENT-FORM

SECRET

プロフィール

aka

Author:aka
俳優矢崎広くんが好きです。
若手俳優中心の舞台関連の感想、レポ、企画中心
最近映画と海外ドラマの感想もはじめました。

月別アーカイブ

カテゴリ

予定

2016観劇済
うるう/ETERNAL CHIKAMATSU/『帝一の國』-血戦のラストダンス-/ジャージー・ボーイズ/KAJALLA「大人たるもの」/若様組参る/TARO URASHIMA/宮本武蔵(完全版)

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR